第9回「天翔る光」、第2部後半は生演奏でした。
まずは、能楽殿でのグンデル演奏によるバテル。
グンデルは音色が美しく、ゆったりとした曲のイメージもあるのですが、
影絵の伴奏にも使われ、時にドラマチックに盛り上がります。
今回の演奏はその激しいほう(笑)。
どんどんヒートアップしていくスリリングな演奏でした。
写真は夜空がきれいだったので(爆)、背中ですみません。
続いてメイン舞台に戻り、
スカル・ジュプンの演奏で、バリス、演奏曲バパン・スリシール、
レゴン・ラッサム、そしてラストはジョゲと、
大きなクライマックスをつくります。
で、今年もそうなりますが、メイン舞台は参道につくります。
でも、踊りによっては階段の上の神門から踊り手が登場
というシーンもあります。
ところが、ガムランは階段に置かれているため、
神門のところで踊る踊り手を見るためには
演奏者は後ろを向きながら演奏しなければなりません。
とくに、バリスのように合図を踊り手が出す場合は
プナリを常に見ていなければならないので(下の写真、見てください。みんな見てますね〜!)、
まるで苦行のような体勢に!
プナブさんたちはさぞかし首と肩が凝ったことでしょう(苦笑)。
無理させてすみません〜。ご苦労さまでした~。