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2012年 08月 01日
ツイッターを始めました。
ブログでは当日のリアルタイムの対応ができないので。 これまでの経験から、たとえば、 雨が降りそう、夕立襲来、などのお天気情報や 今、こんな感じで盛り上がってますとか、場内の混雑状況とか、 当日はツイッターで、できるだけライブ感あふれる情報を お伝えしていこうと思います。 @asagayabali アクセスしてみてください。 というわけで、今年の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭の見どころ、 まずは8月4日(土)第1日目前半から。 オープニングを飾る「プジャ・スムルティ」は 2008年のPKBで発表された新しい曲、とのこと。 PKB(ペーカーベー)というのはバリ島をあげて 毎年6〜7月の約1ヵ月間行われる、本家本元のバリ芸術祭です。 ちなみに阿佐バリも、このていで言うならPKBA(ペーカーベーアー)。 ちょっとかっこいい?(笑) まあ、本家PKBは、古典から創作、 またテーマを決めての村単位での出来映えの優劣を競うなど、 規模も内容の幅も大きなものですが、 今を表すひとつの表現の場になっていることで、 新しい作品が生まれたり、また埋もれていた過去の作品が蘇ったり といったキッカケをつくっているようでもあります。 今年の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭の演目でも この「プジャ・スムルティ」だけでなく、 「マヌサパダ」「プンガクスマ」「アプサリ」といったPKBで披露された曲が、 さっそくこのPKBA(笑)、いや、阿佐バリの演目としてお見せできるのは、 すごいことだなと思います。 続く2〜3曲目は、日本のガムラングループ「スカル・ジュプン」の演奏で 「バリス・トゥンガル」と「チェンドラワシ」の定番曲を2曲。 フレッシュな踊り手達とガムランとが一体となって生まれるグルーブは バリ島の村に滞在しているときに出会うオダランの1シーンのよう。 4曲目の「レゴン・チャンドラ・カンタ」は“太陽と月が出会う”レゴン。 観光で目にするレゴンといえば、「レゴン・ラッサム」が有名ですが、 レゴンにはいくつものバリエーションがあり、さらに言うと、 そのスタイルも村によって違います。 今回披露していただくのは、古くからの独自のスタイルを守ってきた サボ村のレゴン。 抽象的な動きの中に秘めた物語を感じていただけたら幸いです。 前半最後の「マヌサパダ」も前出のPKB関連。 2009年デンパサールの演目、とのこと。 新しい曲に疎い私は、ごめんなさい、見たことがないんですが(苦笑)、 内容を聞くと、かなり展開のめまぐるしい舞踊劇っぽい作品。 バイタリティーにあふれ、元気をいっぱい与えてくれそうな演目です。 お楽しみに〜! 撮影/小原孝博
by asabali
| 2012-08-01 20:17
| 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
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