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2015年 07月 31日
阿佐バリ開催前日です。
ジタバタしても仕方のないところまで来てしまいましたが、 これでよし! と前日に腹をくくれるはずもなく、 直前まで続くジタバタのお供に 当日の見どころを夢想してみましょう。 まずは8月1日(土)1日目。 第1部は録音音源による踊りです。 花まき踊り〜女性による男性キャラの踊り 〜女性の魅力満載の踊り 〜仮面舞踊〜女性の祝福の踊り と、これだけでもひと公演分のバリエーションがあり、 出だしからガッツリ間口を広げた展開です(笑)。 1曲目の「ペンデット」は歓迎の舞として古くから踊られているもの。 もともとは祭礼の際にお香や花、お神酒などを手に踊られた奉納舞が原型で、 シンプルなスタイルだけにバリ舞踊らしさがより際立って感じられるでしょう。 曲後半でお客様に花をまきます。 花びらが身体にかかると何かいいことがあるかも? 2曲目は「ウィランジャヤ」。 「タリラキ」とか「タリバンチ(ブバンチアン)」と呼ばれる 女性が男性キャラを踊る踊りです(ちなみに逆もあり)。 このタイプの踊りは、有名な「タルナジャヤ」をはじめ、 「ウィラナタ」「マルガパティ」「クビャールレゴン」など、 超絶技巧が見どころになることも多いのですが、 今回の「ウィランジャヤ」も鋭く激しく運動量も多く、 しかしその中で優美な表情も垣間見えます。 そうした表現を2人が見事にシンクロして見せられると 思わず「お〜っ!」とうなりますよ〜。 3曲目は「クンバンギラン」。 もとは「ジョゲ」という、踊り手が観客を誘って踊る踊りが ベースになっているようですが、 楽しげに、そしてセクシーにお尻を振りながら踊る踊りはたいそう魅力的。 踊り手とともに喜びにあふれたひとときを楽しみましょう! 4曲目の「アルサウィジャヤ」は「トペンダラム」とも呼ばれる 古典的な仮面舞踊のひとつ。 威厳のある高貴な王様を表現した踊りで、優形のスタイルです。 トペン劇の中では従者とともに現れますが、今回は単独で。 ちなみに今回は仮面舞踊で定評のある女性が踊ります。 5曲目は「ブラットワンギ」。新しく創作された女性舞踊で、 おそらく日本初演では? 花を捧げる感謝の舞で 大きくは1曲目の「ペンデット」と同様のくくりではありますが 印象はだいぶ違うかと思います。 そうしたバリの踊りの中に流れる時間的な変容を この第1部の演目で見ることができます。 美しくも素晴らしい踊りを堪能しながら、 そうした一面も併せて感じていただければと幸いです。 第2部へ続く! ※写真は去年の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭から「プスパメカール」(踊り手:プルマタサリ) 撮影は小原孝博さん
by asabali
| 2015-07-31 04:02
| 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
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