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2018年 08月 05日
本日、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭2日め、いよいよ最終日です! 第17回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭、昨日第1日は たくさんのお客様にお越しいただきました。 本当にありがとうございました。 17年めの今回、バリ島から来日し参加していただいた メンバーのパワーからか、 バリ人が参加した演目はもちろん、 それ以外の演目もそうした気配に引っ張られ、 ぐっと本場の踊り・演奏に近づいたものを お客様に観ていただけたと思います。 そんな流れを受けて、本日第2日の見どころを紹介しましょう。 本日8月5日第2日は16時開場、17時開演。 場所は阿佐ヶ谷神明宮境内です。 第1部最初の演目は「ルジャン・デワ」。 プリアタンから少し南下した東にある タガス・カンギナンという地域で踊られるルジャン、 という、ある意味、知ってる人にはマニアックな演目ですが、 祭礼の場を清める奉納舞踊であることに変わりはありません。 聖なる時間の踊りをご堪能ください。 2曲めは稲の精の踊り「チリナヤ」。 予定プログラムから演目・一部踊り手がが変更になりました。 「レゴン・ジョボッグ」を楽しみにされていたお客様、 申し訳ございません。 風にそよぐ稲穂のイメージで作られた 踊りの中に感じられる豊潤さが見どころです。 3曲めは「ユダ・パティ」です。 女性戦士が武術の鍛錬をしている様子を描いた踊り。 インドネシアのシラットという武術の動きが取り入れられた、 エネルギッシュな踊りを披露します。 休憩後の第2部は「ググンタンガン」という楽器編成で 歌と踊りを繰り広げるグループ「マメタンガン」が登場。 演目は「ジャンゲル・アサバリ・バージョン」です。 歌って踊るバリの伝統芸能ジャンゲルを、 この阿佐バリ用に、特別に構成してくれました。 意外なサプライズ(?)もあるかもしれませんよ(笑)。 そして今回の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭の締めとなる第3部。 まずはバリ島プリアタン村から来日した舞踊家 アナッ・アグン・グデ・イスワラ・アキヒロ・マンデラさんが 去年に引き続き登場します。 曲は「オレッグ・タムリリンガン」。 1952年プリアタン村グヌン・サリ歌舞団の 海外公演のために作られた花と蜂の踊りです。 続いての曲は仮面舞踊「テレック・ジャウック」。 白い仮面のテレックが微笑を浮べて優雅に舞う一方で, ジャウックは赤ら顔の荒々しい仮面で邪悪の神を表し、 バリの宇宙観である聖・邪2つの世界の共存を象徴します。 そして今回のラストを飾るのは 若き勝利者の舞「タルナ・ジャヤ」です。 軽快かつ力強いガムランのリズムと躍動感溢れる舞で、 生命力に満ちた若者を表現します。 この女性が踊る男性舞踊の代表的作品を 今回はカットなしの完全版でお届けします。 東京・阿佐ヶ谷で観ることのできるバリ島の芸能を どうぞ最後まで心ゆくまでお楽しみください! 神明宮境内でお待ちしております。
by asabali
| 2018-08-05 07:48
| 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
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