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1 2017年 05月 30日
先日の5月27日、亜細亜大学で行われた
亜細亜大学ガムラン研究会ワークショップ&ミニコンサートに参加しました。 私は亜細亜大学の卒業生ではありませんが、 今年1月に縁のある教授に呼んでいただき、 バリ伝統芸能についての講義とトペン舞踊の実演をさせていただきました。 その教授は各国の芸能文化に精通し、それを軸にした人のつながりに対して とても強い関心を持っておられ、その流れから亜細亜大学にあるガムランを なんとか復活できないかと、動いておられる方です。 そのひとつの試みとして行なったのが 今回のワークショップ&ミニコンサートでした。 学外の私が言うことではないのかもしれませんが、 亜細亜大のガムラン研究会は、 バリガムラン業界では大御所の皆川先生がおられたときに 部員も多く積極的に活動をして盛り上がっていたとのこと。 実際に、その卒業生たちが日本のバリガムランの重要な演奏家として 現役で活躍されています。 しかし、現在の亜細亜大ガムラン研究会はしばらく目立った活動もなく、 フルセットであるガムランもほとんど使われないまま。 そこでなんとかガムラン研究会を復活させようと始めた第1弾が 今回のワークショップでした。 告知や現役学生へのアピールは思うようにいかなかった部分もありましたし、 ワークショップを受け持つ側も戸惑いがあったようですが、 関心を持ってくれた学生や、地域の子どもが参加してくれたので、 この1回であきらめず、次につなげられるように頑張りたいと思います。 ちなみに今回のミニコンサートでは卒業生と在学生によるパニャンブラマと 私が踊ったトペンクラスの2曲を披露しました。 直近で踊りを見る、というのは、やはりインパクトが強いようでした。 第2回はどのような形になりますか。 ▲
by asabali
| 2017-05-30 20:17
| バリ芸能
2017年 05月 23日
ツルクサバリダンス Drive2「広げた翼が羽ばたく瞬間の長さよ!」は、 おかげさまで無事完遂することができました。 Drive1に続いて今回もいらっしゃったお客様、 そして、西荻窪でのイベントということで興味を持っていただけたお客様など、 少しずつバリ舞踊がこの地のものとして浸透していく兆しが 感じられた今回のDriveでした。 前回Drive1の本当に身ひとつで、ある意味テンパったギリギリ感からすると 今回のDrive2の演目は、ひとつひとつが長めの曲だったせいか、 じっくり腰の据わった踊りになっていたかもしれません。 ジャワの宮廷舞踊に想を得た「バヤン・ニンテ」と バリの代表的な宮廷舞踊「レゴン・ラッサム」という2つの踊りを トペンのキャラクターが縦横に行き来しながらつなぐという 演劇的な展開になったのも、今回の特徴でした。 今から思うともう少し作り込めたかなとも思いますが、 やはりツルクサDriveのベースはそれぞれの踊り手ありきなので、 できるだけ演出的なことをせずに、 内なるなにものかに向き合う踊り手を第一義として これからもツルクサDriveを駆動していく所存。 そしてすごく嬉しいのは スタッフ(その一部の人は踊り手でもあるわけですが)との ものをつくる一体感がすでにできつつあること。 踊りはいろいろな要因の元に「つくられる」のだというのは バリでのオダランやウパチャラはもちろん、 日本でも同様で、それができるかどうかが場をつくる大前提になります。 そういう意味ではツルクサDrive、よい滑り出しと言えるでしょう。 次回Drive3「花形の華が開く百花繚乱の宴!」は6月17日。 これに向け、もうエンジンはかかっています。
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by asabali
| 2017-05-23 19:39
| 公演
2017年 05月 17日
ツルクサバリダンスDrive2は今週土曜日5/20です。
今回は、Drive1の勢いで攻めていった感じに比べると、 演目的にも、もう少し気持ちの重心を低くした舞台を 楽しんでいただけるかと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by asabali
| 2017-05-17 19:58
| 公演
2017年 05月 11日
ツルクサバリダンス Drive2、来週です。 1か月は早い!(笑)。 しかし、ツルクサプロジェクトは 装飾を排しておのれの内にあるバリダンスと向き合い、 それをそのまま踊りで提示しようというもの。 時間の密度も深度も、踊りに大きく影響するはずです。 Drive2のプログラムが決まりました。 今回は昼夜とも同じプログラムです。 15:00 / 18:00 Start 1.トペン・クラス〜トペン・トゥア(松重貢一郎) 2.バヤン・ニンテ(安谷絵里) 3.プナサール〜トペン・ダラム(松重貢一郎) 4.レゴン・ラッサム(カリノ南、富沢香寿美) トペンのキャラクターが狂言回しよろしく、 ジャワとバリの2つの王宮に誘います。 今回は、図らずしてストーリーが見えるような踊りになりそう。 どうぞお楽しみください! ・・・・・・・・・・・・・ Climbing Plant Bali Dance Drive 2 ツルクサ バリダンス ドライブ 2 ACT1... Drive 2 「広げた翼が羽ばたく瞬間の長さよ!」 日時 2017年5月20日(土) 2ステージ:15時/18時 開演(開場は15分前) 料金 1500円 場所 ギャラリーGARAN西荻 (杉並区西荻南3-6-14 R西荻窪駅南口徒歩2分) 予約・お問い合わせ tsurukusadrive@gmail.com 090-7843-3129(松重) ▲
by asabali
| 2017-05-11 20:19
| 公演
2017年 05月 10日
GWに一週間ほどバリ島に行って来ました。
いつも滞在しているプリアタン村の ダラム・グデ寺院のオダランが4月20日からある との情報は聞いていたのですが、日程の調整がつかず、 バリ島入りした29日にはあらかたの奉納芸能は終わっていました。 翌30日のオダラン最終日。 本来のカレンダー通りならチャロナランが奉納されるはずの日です。 ところが、チャロナランではなくパレードがあるとのこと。 今回のダラム・グデ寺院のオダランは 100年に一度とか50年に一度(本当のところは20年に一度らしい) といわれる大きなオダランで、 その最終日の締めくくりとして行われる重要な儀式が このパレードというか行列(Nyenukというらしい)なのだそうです。 予定の時間になると、 寺院の中だけでなくまわりにも人がたくさん集まってきます。 昼下がりのまだ日差しの強い中、 この行列はプリアタン村の南にあるダラム・グデ寺院から 北にあるグヌン・サリ寺院まで お供え物を頭に乗せた女性と ブレガンジュールの演奏に先導されて、村人総出で歩きます。 プリアタン大通りを道幅いっぱいに広がって歩きます。 この行列が終わるまでは車両通行止め。 普段ひっきりなしに走っている車やバイクがいないので とても穏やかな空気の中を、皆、淡々と歩きます。 日がまともに当たって正直暑いのですが、 太鼓とレヨン、チェンチェンの反復リズムに乗って 足取りは重くならず、緩やかな登り道を歩きます。 時々、顔見知りを見つけて(または見つかり)挨拶など二言三言。 行列は整然としていながらも、それぞれは思い思いに歩きます。 この行列がなんなのか、よく知りません。 大きなオダランでは、その寺院の神様だけでなく、 所縁のある別の寺院の神様が遊びに来ていて、 その神様が元の寺院に帰っていく行列とも言われているとか。 私はそんなこともよく知らない外国人ですが、 二度目のバリから20年以上、来たときはいつもここに滞在し、 人と知り合い、見て聞いて、 そして日々踊りの練習をしてきました。 いや、そんなことを思い出して歩いていたわけではありません。 皆に付いて、ただただ一緒に歩いていただけです。 しかし、道中半ば、 村のシンボルである神聖なガジュマルの木が見えてきたとき、 人波の中で湧き上がった一体感は、さて、なんだったんでしょう。 ![]() ![]() ![]() グヌンサリ寺院に到着した一行ですが、 寺院内はすぐ人でいっぱいになってしまった様子。 中ではお祈りや儀式が行われているようですが、 入りきれない多くの人は寺院入口の周りに所在なげに佇んでいます。 「何待ち」かわからない時間が延々と続き……と思ったら、 数人のお坊さんが出てきて聖水を振りまいて、 一気にここでの儀式は終了。 皆立ち上がって歩き出し、 スタートのダラム・グデ寺院に戻っていきます。 日も暮れて来たころ、皆が戻ったダラム・グデ寺院では 再びお祈りをし、ルジャンやバリス・グデの踊りの奉納があり、 儀式がすべて終了した後、 寺院脇の集会場ではガムランと踊りの奉納が始まりました。 子どもたちは舞台前方に陣取り、 おとなたちはその背後に座ります。 この日が踊りデビューという子の踊りは、 見ているほうもドキドキ。 また、ヘンな顔のお面を被った踊り手が客席に降りてくると、 舞台かぶりつきの子どもたちは大騒ぎして走り逃げる、 というお約束的な展開もありで、 神様も人も、ともに楽しむ奉納芸を、私も堪能したのでした。 ▲
by asabali
| 2017-05-10 05:54
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