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2018年 11月 22日
告知です。 12月2日、スニマントゥア(大御所芸術家)の貴重映像を見ながら バリ舞踊の動きを探る映像鑑賞会があります。 そこで私がナビゲーターとして、バリ舞踊家・芳野未央さんとともに、 対話形式で踊りの解説をします。 この映像鑑賞会、2回目ですが、 今回はバリ男性舞踊に関心のある人すべてに見ていただきたい! と思うほどの、興味深く示唆に富んだ内容です。 イ・マデ・ジマット氏のバリスとジャウック、 グンデ・オカ・ダラム氏のクビャール・トロンポン、 アナッ・アグン・ライ氏のトペン・トゥアなど。 事前に貸していただいた映像を 実は最初は寝っ転がって見ていたのですが、 途中から自然と正座になり(笑)、 最後は大興奮で「すごいもの見た〜!」となりました。 そのものすごさをぜひ多くの人に感じていただきたい……のですが、 限定17名だそうです(苦笑)。 興味を持っていただけた方、ぜひお早めにご予約を。 以下、主催者からの情報です。 ・・・・・・・・・・・・・・ 「バリ断章」の波田紘子監督が撮影された 貴重なスニマントゥアのガムランと合わせる練習風景を観て、 バリ舞踊の体の動きについて掘り下げる・・・第2回目 ゲスト:波田紘子監督 特別ナビゲーター:松重貢一郎さん ナビゲーター:芳野未央さん 日時:2018年12月2日曜 14時〜15時半 場所:cafe KAYAKA(JR茅ヶ崎駅北口徒歩3分) 内容:プリアタン村のグン・オカ・ダラム氏のクビャールトロンポン スロンガン村のアナッ・アグン・ライ氏のトペントゥア バトゥアン村のイ・マデ・ジマット氏バリス等の映像を観ながら 松重さんと芳野さんの対話形式でバリ舞踊の体の動きを探ります。 会費:お一人一品以上ご注文&ドネーション制 人数:17名(要予約 11月19日より予約受付) 予約:basundhari@hotmail.co.jp *ご予約メール連絡いただきた方には、後ほど確認メールを送ります。 hotmail.co.jpからメール受信できるよう設定お願いします。 cafe KAYAKA(茅ヶ崎市元町15ー17) 茅ヶ崎にあるインドネシア料理店。 コーヒーソムリエの資格を持つマスターが入れる 幻のインドネシアコーヒーがおすすめ。 ナシゴレンやインドネシアカレー等もぜひ。 #
by asabali
| 2018-11-22 18:23
| バリ芸能
2018年 11月 15日
神奈川近代文学館で開催中の「寺山修司展」に行った。 特に「これ」という何かが見たいわけではなかったけれど、 寺山に触れたくなったので 無理やりに時間をひろげて、みなとみらい線に乗った。 港の見える丘公園なんて、歩くのはいつ以来だろう。 すでに山手を歩く時点で過去に侵食された現在だ。 館内の展示そのものには、すでに目にしたことがあるものばかりで それほど感じ入るものがあったわけではない。 展示の手法も、こう言ってしまうと申し訳ないが、 時間軸とジャンル軸の展示にはさして工夫もなく、 言葉の文字ビジュアルで空間を作るというやり方もこぎれいすぎて、 寺山の言葉を見せるなら、均一なきれいさではなくて 一つひとつの言葉そのものに寄り添ってほしかった。 ……そういえば、青森の寺山修司記念館にはまだ行っていない。 なんという体たらく。 今、館長は佐々木英明さんがやっているのだなぁと思うと 過去の、ある店での恥ずかしい振る舞いを思い出し。 あの時はごめんなさい。タリさんに怒られた。 というその店の主、タリさんは今年9月27日に亡くなってしまった。 合掌。喪失感。 そうだ。 1983年5月4日、寺山の訃報を聞いた時、私は東京にいなかった。 後から仲間に「告別式は誰でも参列できたんだよ」と言われたけど、 それを残念だとは思わなかった。 むしろ、その現実から逃げたのかもしない。 情けないけど、おそらくそういうことだ。 寺山の、天井桟敷の、つくる演劇のある部分のコピーから演劇をはじめて それなりに自分たちで舞台を作ってきたのだけれども、 今は、それは形を変えて別のものになっている。 それはそれでいい。 「寺山修司展」展示室の前空間で 天井桟敷のビデオ・アンソロジーが上映されている。 全部見たことのある映像で、特にどうこうはないのだけれど、 かつて舞台で観て知っている人の過去の映像 &実際に見た舞台の映像と見てしまうと、 どうしても気持ちが過去に傾く。 仕方がないので今日はズブズブ過去を思って、 寺山の書物と映像に埋もれよう。 今日は、閉館間際に館を後にしたのだけれど、 扉を出た先に、白髪の田中未知さん(間違いないと思うけど)に遭遇して、 「あら、なんてかわいい」って思ったよ(笑)。
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by asabali
| 2018-11-15 02:28
| 演劇
2018年 11月 07日
バリ舞踊のことばかりで、2017年1月16日のブログで書いた「状況劇場を見る」以降、かつての演劇についての話はまったく出なくなってしまいましたね。う〜ん、リアルタイムのバリ舞踊はその時その時であれこれあるのですが、過去の話は一度その空間を離れてしまうとなかなか戻れません。 でも、ひとつ言いたかった話が途中だったのを思い出して、続きをひとつ。 それはこんな話でしたね。 ・・・・・・ あと、状況劇場のことでいうと、それこそ1960〜70年代の状況劇場の役者で天竺五郎という人がいて、あるときにその人が私の人生を左右し、また、誰も意図していなかった不思議な未来をつなげることになる役割を担ったという話は、また次の機会に。 ・・・・・・ この話。 私は天竺五郎さんが状況劇場で役者をやっていた時のことは知りません。天竺五郎さんに特別な関心があったわけでもありません。 それなのに、なぜか縁の深い……。 最初に主宰した劇団「実験室 人形書簡」の結果的に最終公演になった舞台を、1983年に中野のテルプシコールでやったのですが、それがどうにもこうにも……(苦笑)。ハタチ前後からの勢いだけでやってきた集団の視点はどうにも定まらず、結果的に私だけが先鋭的になってしまってメンバーとずれてしまいました。そんなわけで、解散を前提とした舞台に共有するものは少なく、残念な舞台になってしまったのですが、ただ私としては、このテルプシコールという場で起こったことが、ここから始まる未来を決定づけたわけです。 本番前日(作り込むような舞台ではなかったので)に舞台や照明をセットして、ゲネまでという段取りで準備をしていたのですが、仕込みの最中に、あきらかに現実と虚構二股をかけて生きている風貌のおじさんが現われ、準備の様子を見ていたり、何かを言ったり、勝手にリハとかも見てたりして、そういう人に慣れていないメンバーはかなり引いていました。 でも私は「この人いいな」と思ったんです。 仕込みの最中にどこかからバンセンを持ってきてくれたり、個人的に演技のアドバイスもしてくれました。 話をしているなかで、私、ちょっとなつきましたかね(笑)。 ただ、この時点ではこの不思議なおじさんが誰だかはわかっていません。 でも、その後も話をして、「え〜! あの状況劇場の天竺五郎さんなんだ!」ってわかった時の衝撃といったら! それで、もっと話を聞いてもらいたくて、芝居の打ち上げの席に呼んでしまいました。正直、劇団解散前提の打ち上げなのに、この勝手な振る舞いは他のメンバー的には無茶苦茶感じ悪かったですね。今更ですがごめんなさい。 そこで、「身体をもっと使った表現をしたい」という話を聞いてもらって、天竺さんが「それなら、この男を連れてきてもいいか」と連絡を取ってくれ、 私の前に現れたのが、大駱駝艦の初代メンバーでもある、ダンス・ラブ・マシーンの田村哲郎さんでした。 そして、ここを起点に私の演劇から舞踏への第一次スライドと、相成ったのです。 ちなみに天竺五郎さんの話には後日談がありまして、 私が踊りや演劇をやり続けながらも、それでは食っていけないので、 いろいろな原稿書きをやっていました。 そんな中で仕事をいただいた ウエディングのムックを作っていた編集プロダクションの社長が なんと! 天竺五郎さんのお兄さんだったんです! もうビックリすぎて、泣き笑いのような心持ちでしたよ!
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by asabali
| 2018-11-07 22:57
| 演劇
2018年 11月 05日
11月3日は亜細亜大学「アジア祭」でした。 よく晴れた、むしろ日差しが暑いほどの青空のもと、 ガムラン研究会の舞台も熱気に満ちたものとなりました。 部員の演奏も去年よりだいぶ小慣れてきたようでしたし、 何よりも助っ人がたくさん集まったので、 フル編成での演奏を学生やお客様に聴いてもらうことができ、 ガムランの魅力は伝わったのでは、と思います。 私としては、やはり生演奏で踊れる機会があるのは ほんと、ありがたいです。 今年は、去年のような代役参加ではなくて ちゃんと準備万端で踊りましたから、 まあそこそこだったでしょうか。 「バリス」という体力的にキツい踊りがいつまで踊れるか…… と自問する年齢になってはきていますが(苦笑)、 踊ると、やはり「バリス」が男性のバリ舞踊の基礎だ ということがよくわかります。 体幹は鍛えておきましょう(笑)。 #
by asabali
| 2018-11-05 17:44
| バリ芸能
2018年 11月 01日
ひょんなことからできたご縁で 関わりを持つことになった亜細亜大学のガムラン研究会。 ただいま開催中の学祭「アジア祭」最終日の11月3日(土)には、 今年もガムラン研究会が日頃の成果を披露します。 13時〜13時30分、体育館前特設ステージ(Aステージ)にて パニャンブラマ、バリス、マルガパティ、ギラ・タバナンの4曲を演奏。 ガムラン研究会メンバーは8月にバリ合宿もして気合い入ってますよ! とはいえ残念ながら、ガムラン研究会の部員だけでは すべてのパートを賄えません。 しかしそこは、卒業生の諸先輩方やガムラン関係者、舞踊家の有志といった 助っ人がどこからかかけつけるという、 相互扶助の精神で成立しているのがこのバリ業界(笑)。 そんなわけで、私、バリスを踊ります。 よかったら見に来てください。 そういえば去年のアジア祭では、お客で見に行ったのに、 当日急遽来れなくなった踊り手の代役として ぶっつけでバリスを踊らされましたが(笑)。 まあ、ゆるい部分もありますが、 今年は踊りが3曲あるし、大先生のクンダン(太鼓)参加もありで 充分見応えはあると思います。 ぜひぜひどうぞ。 写真は先日のリハーサル風景。 ガムランメンバーはもっと増えます。 そして本番はこの講堂ではなく野外のステージです。 #
by asabali
| 2018-11-01 23:20
| バリ芸能
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